「高橋成調教師が武豊に激辛評価」
ジャパンカップ。単オッズ1.8倍。
ファンから絶大な支持を集めたメイショウサムソンだが、
結果はアタマ+クビ届かずの3着。
中団でうまく流れに乗ったかに見えたが、
前走の力強い伸び脚は影を潜めたままゴールを迎えた。
「少し外を回りすぎたかな。ただ、自然と外に出す流れになってしまったし、
大本命でゴチャつく内を突くわけにもいかなかった」
鞍上・武豊が、直線でインに進路を取ったアドマイヤムーンとの
明暗を振り返ったのは、
気持ちの整理がついた最終レース終了後。
「最後の一踏ん張りも利かなかった」と続けた言葉が、
2着ポップロックさえ
かわせなかった内容に対する落胆を示していた。
勝てば年度代表馬の座が決定的だっただけに「大きな敗戦」と
肩を落としたのもうなずける。
ただ、管理する高橋成調教師は
「今日はうまく乗った者と、そうでない者との差が出た」と手厳しい。
「サムソンにしろウォッカにしろ、外を回って届かない競馬。
スムーズに乗った勝ち馬に結果がうまく転がり込んだにすぎない」と
力負けを否定する形で無念さを伝えた。
とはいえ有馬記念のリベンジを求める声には
「今回を見ると確実に脚を使えるのは2000メートルまでという気がしないでない」(同師)
と、春の天皇賞馬らしからぬ返答が・・・
長らく検量室に閉じこもっていた騎手と、距離への疑問を口にした調教師。
それぞれの姿が敗戦のショックの大きさを物語っていた。
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